ジェディオグス村にフェルトのワークショップ工房がオープンしました/Opened felt workshop place in Jeti-Oguz village!

こんにちは!カラコルもすっかり春になり、緑が生い茂っています。

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さて、先日4月20日にイシククル州ジェティオグス県にあるジェティオグス村に新しくフェルトのワークショップ工房がオープンしました!OVOPの工房はトン県のカラコー村に続き4カ所目となります。

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オープニングセレモニーにはたくさんの方が来ており、工房内ではフェルト商品のトレーニングも行いました!

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(オープニングセレモニーの様子)

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(フェルトトレーニングの様子)

これからたくさんの方が工房に来てくれることを願っています。

ジェティオグス村の村の中心地に工房がオープンしましたが、ジェティオグスは観光地としても有名な場所です。

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(ジェティオグスの由来となっている7つの雄牛を表している岩)

夏はとても涼しく、ゆったりとした時間が流れているような場所でオススメです。

ぜひジェティオグスに行かれる方は工房にも寄ってみてくださいね!


Hello!

Spring has begun to Karakol town!

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OVOP has opened to felt workshop in Jeti-Oguz village from 20th April!

Our workshop place is located to centre of Jeti-Oguz village.

I went to opening ceremony and supported felt training in there.

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Jeti-Oguz is one of famous tourism place in Kyrgyzstan.IMG_7063

Jeti-Oguz means Jeti is “Seven” and Oguz is “Bull”!

There is very relaxed and cool place especially summer time.

If you will go and see Jeti-Oguz, please come to our workshop place too!

(OVOP Karakol girl: Mai)

SILK ROAD Bazar in Tokyo

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eje& will have a sales and exhibition in “SILK ROAD Bazar” in Tokyo.

on 20th March. This weekend!

Kyrgyzstan is one of a country where was the Silkroad in the ancient time.
Please visit them if you’re interested in!

 info: https://www.facebook.com/events/930312717022961/
(Facebook page of Silkroad cafe)

20th March, 11:00-19:00
at Silkroad cafe, 3-2-8 Taihei, Sumida-ku, Tokyo, Japan

 3月20日に東京のシルクロードカフェにて行われるイベントに、eje&が出店予定です。
詳しくはこちら
https://www.facebook.com/events/930312717022961/

3月20日(土) 11時〜19時
シルクロードカフェ 墨田区太平3-2-8にて


 

21st March is a day of Nooruz.
It is kind of the most important holiday in Kyrgyzstan which observes the new year in the Iran Calendar.

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a woman hand knitting sheep’s bowel in lily yarn for the Nooruz dinner.

3月21日はイラン暦の新年であるノールーズです。
ノールーズはイランを中心に中央アジア〜アフリカまで広い範囲で祝われているお祭りで、
キルギスでは一番大きいお祭りとも言われています。

上の写真は、去年のノールーズのときのもので、
新鮮な羊の腸をリリヤンの要領で手編みしたものの中に、肉や脂身を詰めた料理を作っているところです。
この後蒸して、野菜で目や口を作って蛇を模した盛りつけにしていました。
ノールーズのときだけの特別のものではありませんが、
手間をかけてつくる、お祭りやお祝いのときのおもてなし料理です。

ノールーズの時だけの特別のものとして、
「スモロク」というものがあります。

キルギスではお正月にはオリビエと呼ばれるサラダを食べる、
犠牲祭には羊を屠殺して食べる、などのイベントごとの特別の食事がいくつかありますが、
オリビエにしても屠殺して食べる羊にしても、
その時以外にも定番メニューとして普段から食べているものです。

しかし、この「スモロク」はノールーズのときしか作られず、食べられないものです。
様々な材料を全部鍋にいれ、ノールーズの前日夜から一晩中火にかけ続けるというのがその作り方なのですが、
最近ではこれをちゃんと作る家庭は減ってきているようで、
市役所や村役場でまとめて作り、近隣住民に振る舞うという形が多く見られるようです。

日本でいうと、
家庭でお餅をつくのと、自治体で餅つき大会をするのに近い感覚なのでしょうか。

スモロクの写真が手元にないので、
21日に写真を撮ってここに追記できるようにしたいと思います。

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(Writer: Suiun)